【加古川市】ツバル代表カラロ選手、市内にて事前合宿中です!
ツバルの東京オリンピック代表選手、加古川市へようこそ。
カラロ・ヘポイテロト・メイブカ選手(22)が2021年7月9日(金)、加古川市へ到着し、現在陸上男子100メートルに向けた事前合宿中です。
【ツバルのオリンピック代表選手が加古川に到着】
加古川市はツバルのホストタウンです。本日、東京2020オリンピックに出場するカラロ選手が到着しました。加古川中学校の生徒たちが作ったウェルカムボードがお出迎え^^
明日から21日まで加古川市内で練習します。 pic.twitter.com/rgvNBb00LL— 加古川市 (@City_Kakogawa) July 9, 2021
加古川中学校の生徒たちが作成したウェルカムボードでお出迎えです。
あれ?カラロ選手おひとりでの到着??
そうです、実は、当初の予定では2選手と関係者4人の計6名が訪れる予定でした。(加古川市ホームページ)先月末に加古川市が発表した時点では変更がなかったのですが、ツバルは新型コロナウイルス対策で国際便の運航を停止。選手団が登場予定だった臨時便も飛ばなかったため、フィジーの大学に通うカラロ選手1人のみが予定通り来日できています。
ツバルはオセアニアに位置する島からなる国です。
日本との時差は3時間です。日本の方が3時間遅れています。熱帯性気候に属し、年間を通して高温、蒸し暑い気候です。まさに加古川市滞在期間中のような気候でしょうか。人口は約11000人。(参考:約9万人(高砂市)・26万人(加古川市))
2019年の事前合宿時の様子は、加古川市観光大使の小林祐梨子さんのブログでも当時の交流の様子が記されています。今回再本番直前合宿で再び到着されたカラロ選手。加古川運動公園陸上競技場で調整の様子も公開されています。
ツバルと同じくオセアニアの国家であるフィジーから約25時間もかけて到着されたカラロ選手。直接の交流ができない状況ですが、加古川中学校の生徒とリモート交流をされています。
「好きな日本食は?」生徒たちの問いにカラロ選手は「かつめし」と答えて下さったそうですよ。ありがとうございます!
東京オリンピックにかける思いは、「たくさんの良い選手のいる中で、自分の力を発揮できれば」との答えです。
各メディアに向けて発信するカラロ選手の言葉は全てが前向きなものであり、優しい笑顔です。
異例な状況下、困難・不便に思われていることもあるかと思いますが、加古川市で大切な時間を過ごしていただいているカラロ選手を、応援しましょう!
7月31日の陸上男子100メートルの予備予選に出場し、予選進出を目指します。
練習拠点の加古川運動公園陸上競技場はこちら★