【加古川市】水をぬくイベント、大賑わいの狐狸ヶ池です

「10/22(祝)池の水ぜんぶ抜く大作戦、やります!見学自由です。」でご紹介したイベントに行ってきました。

2019年10月22日(火・祝)
場所:狐狸ヶ池(県立考古博物館前)こりがいけ


週間予報では雨だったところ、快晴です!半袖でも十分なくらいの気候でした。
開始時間は10時、その時間にはもう駐車場は満車状態。自転車置き場もいっぱいです。

定員は100名。しかしキャンセル待ちが出るほどの人気だったようです。
自分で網やバケツを持って訪れているファミリーも多かったです。狐狸ヶ池にこれほどにまで人が集まっているのを見たことがあるでしょうか。10年ぶりの水抜きだそうです。

だんだんと水が減っていき、大きな魚が泳いでいる姿がよく見えます。写真ではなかなかわかりにくいものですが、30センチはありそうな魚が何匹も目の前にいます。

捕った魚と触れ合えるコーナーも用意されています。

館内ではまずスクリーンを使ったため池についての講座の時間がありました。
県立考古博物館の講堂に、立ち見がでるほどの参加者が・・・。先着100名、小学生には保護者もいるので実際の参加者はもっと多いことでしょう。

講座中、外では参加者たちが池の中に入るのを待ちわびる人たちが、どんどん集まってきていました。宝物探しのように、見学者もそわそわしています。

そして、始まりました!!靴や長靴をしっかり紐で足に縛り付け、ぬかるみに嵌まらないように準備をしてから順番に池の中へ入ります。

活きがいい大きな魚ばかり!
親も子も、ドロドロです。服だけではありません、顔まで泥が飛んでいます。ここまで汚れるとは予想を越えていたのかもしれません。
 

 

開始数分でひとつの水槽がいっぱいになるほどです。
この後、雷魚を捌いて揚げ物を試食するイベントもあり、大賑わいの祝日、即位礼正殿の儀の1日でした。

加古川市をはじめ、東播磨エリアにはたくさんのため池があります。
兵庫県はため池数が日本一であり、その多くが東播地域で、その数600程です。

今、外来生物が東播磨の多くのため池に侵入し、生態系を破壊しています。この地域に住んでいるからには、このような環境問題を知っておきたいものですね。

イベント開催当日、偶然にも狐狸ヶ池がニュースで取り上げられ、話題になっています。どうやらここ数年、ヌートリアが住み着ているようです。

まだまだ知るべきことが多そうなため池ですね。
池の魅力発見にもなりました。

会場となった狐狸ヶ池はこちら★


(さんマ)

さんマ

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