【高砂市】今秋何度も訪れたい生石神社。変化し続ける景色を望めます。
旅行先では寺社仏閣を訪れるけれど、身近な遺跡ほど意外と知らない、なんてことはありませんか。
阿弥陀町にある生石(おうしこ)神社。
残暑厳しい中ですが、もう少ししたら行楽シーズン。ぜひ生石神社へ訪れてみてください。
鳥居をくぐってからは少し坂道が続きます。
生石神社のご神体は石の宝殿。
拝観料は大人100円、小人50円を箱の中に入れます。
ここまで来たからには、外から眺めるだけでなく、拝観料を納めて中へ入ってみてください。
迫力ある石の宝殿には圧倒されます。 一辺5メートルを超える巨大な直方体の石造物の周囲をグルっとまわって、より感じる不思議さ。
なんとなーく涼しい。
それは、水が溜まっているから?その水の上に巨大な石が浮いて見えるのはなぜ?
2014年10月、「石の宝殿及び竜山石採石遺跡」は高砂市初の国の史跡に指定されています。古代から現代まで継続して採石が続けられている地域です。
近くには宝殿山の山上公園へ通じる登口があり、少し登ると、
先ほど見た石の宝殿を上からも見ることができます。さらに登ること、10分ほど。
開けた頂上に到着です。
この日は晴れ。青空が美しく、360度どこを見渡してもきれいに望むことができました。
ショベルカーがある場所もあり、竜山石の採石場であることを間近で感じることができます。こんな近くに、これだけの規模の採石場があるってなんだか凄い!
気を張らなくても、登ることができ、広大な景色に心が休まります。現在も変化し続ける生きた景観、そう思うと何度も通って、その日だけの景色を存分に感じておきたくなりますよ。
生石神社はこちら★