【加古川市】聖徳太子ゆかりの寺院 国宝 「鶴林寺」では大晦日の夜に、約300食限定で『恵幸川鍋』が振る舞いや『除夜の鐘』が行われます。
589年、聖徳太子が16歳のとき、仏教を広めるための道場として建立されたと言われる『鶴林寺(かくりんじ)』には、平安・室町時代の国宝・重要文化財の建築物や仏像、工芸品が数多く残されています。深い歴史を誇る鶴林寺の大晦日の夜は『除夜の鐘』を鳴らすことができます。

※プレスリリースより
年末年始のお知らせ
■入山無料期間
大晦日と元日(2025年12月31日~2026年1月1日)
■開門時刻
除夜 22時30分~ (大晦日17時に一旦閉門します)
元日7時00分~
■鐘撞開始時刻
23時00分~
今年2025年は加古川市の地元グルメ「恵幸川鍋」を参拝者に振る舞う予定。(約300食)
※大晦日は打撞券を22時30分より配付予定、打撞券を受け取った方のみ入堂・打撞ができます。
※行列の出来具合によっては時間前に券を配付し始める可能性があります
除夜の鐘について
鶴林寺の鐘楼は、室町時代の応永14(1407)年に建てられ、国重要文化財に指定されています。2階建ての立派な建物で、普段は入ることができませんが、除夜の鐘を撞く際は開放されます。
また、梵鐘も鐘楼と同じく国重要文化財に指定されており、約1000年前の高麗時代に朝鮮半島で造られた「朝鮮鐘」です。形も魅力的ですが、「黄鐘調」という美しい音色を持つことが特徴です。

※プレスリリースより
恵幸川鍋について
地元加古川を愛する有志のグループが、地元の旬の食材とエコを組み合わせて地域を元気にしたい!と新たな鍋料理を開発したことから始まりました。
地元加古川で400年の歴史を持つ高松清太夫老舗の「高松味噌」と、加古川の伏流水で仕込んだ岡田本家の日本酒「盛典」の酒粕を使い、旬の地元野菜をふんだんに使った鍋は、2015年にフード・アクション・ニッポンアワード入賞、2019年のニッポン全国鍋グランプリでは4位入賞を果たすなど、名実ともに加古川の名物鍋となりました。
現在は、「高松味噌」と「盛典酒粕」を使用したグルメを「恵幸川グルメ」と名付け、食を通じた地域の活性化に取り組んでいます。

※プレスリリースより
大晦日は「鶴林寺」に足を運んで1年間の罪や煩悩(欲望、怒り、悲しみなど)を108回鐘の音で払い清め、清らかな心で新年を迎えてみてはいかがでしょうか。
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